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夢のあとさき
帰郷祈願碑とわたし


黒田 福美 [著]


四六並製/352ページ/本体価格1,500円
ISBN 978-4-88320-705-3


「日韓」愛の女優・黒田福美が体感した「反日」の真実。
 涙と絶望を乗り越えて描き切った、哀しみの実話。

 
1991年7月末――。
「日本名ではなく、朝鮮人として死にたかった」
夢に現れた青年は、快活に笑いながら言った。
その言葉を手がかりに、朝鮮人戦没者を弔う石碑「帰郷祈願碑」建立のため、
20年以上にわたって日韓を奔走した著者による、日韓の未来を賭けた書き下ろし!

「反日」とは言うけれど、だれが、なぜ、どのように「反日」なのか!?
保守にも、リベラルにも、嫌韓派にも、親韓派にも知ってもらいたい 「反日の中身とは何か?」が驚くほどよくわかるノンフィクション作品です。

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「あなたを訴える。国家間の責任をどう取るのか!」
と、泗川市の役人は私に迫った。 ――その時だった。
私の頭の中で何かが、ごく静かに「ぷつり」と切れるような感じがあり、自分でもその瞬間、「おや?」と思った。(本文より)
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著者紹介

黒田 福美 くろだ・ふくみ
俳優・エッセイスト。1956年生まれ。桐朋学園大学演劇科卒業。俳優として活躍する一方、芸能界きっての韓国通として知られる。
80年代から韓国への往来をはじめ、三十余年にわたって、放送、著作物、講演などを通して韓国理解に努めてきた。
2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会理事、韓国観光名誉広報大使などを歴任。そうした功績が認められ2011年には韓国政府より「修好章 興仁章」を受勲。
本書は、著者が二十年以上にわたり奔走した「帰郷祈願碑」建立をめぐる記録であり、「反日」の実相に迫った稀有な作品。『ソウル マイハート』、『ソウルの達人』シリーズ、『黒田福美の韓国ぐるぐる〜ソウル近郊6つの旅』ほか、著書多数。