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葬式に迷う日本人
最期の儀式を考えるヒント


 島田 裕巳 ・ 一条 真也 [著]

四六並製/224ページ/本体価格1,200円
ISBN 978-4-88320-681-0



――葬式は要るのか? 要らないのか?――
『葬式は、要らない』『0葬』などで知られる「不要論」の代表格、宗教学者の島田裕巳と、『葬式は必要!』の著者であり、みずからも冠婚葬祭業を営む、「絶対必要論者」一条真也が、最初で最期の直接対決!
4通の往復書簡&150分の緊迫対談からみえてきた、新しい葬儀のカタチとは?
迷い続ける日本人に送る、最期の儀式を考えるヒント。



要らない!(by島田裕巳)
@派手な葬儀&高額な戒名……仏式葬儀は見栄と欲望
A核家族化のいま、都会でも地方でもニーズは「簡素化」
B提言する「0葬」は不安な時代を生き抜くためでもある

必要!(by一条真也)
@時代の変化に応じて葬儀もアップデート……葬儀の歴史は永遠に続く
A葬式仏教の本質は、日本における最大のグリーフケア・システム
B葬儀は人類の存在基盤であり、儀式を行なうのは人間の本能


――さあ、あなたはどう考えますか?



はじめに(島田裕巳)

第1部 葬儀とは何か?―往復書簡
第一信「葬式は、要らない」の出発点(島田裕巳)
第二信 それでも「葬式は必要!」と断言する(一条真也)
第三信 なぜ、私は0葬にたどり着いたのか?(島田裕巳)
第四信「葬式批判」を超える新しい葬儀像(一条真也)

第2部 対論・葬式を問い直す
直葬・家族葬が増える背景
葬儀にお金をかけられない人たち
面倒か、迷惑か?
葬式組から冠婚葬祭互助会へ
死を公にしない
セレモニーホールの功罪
葬式仏教が生まれた背景
死と死後の世界観が変わった
葬儀の是非を語る
死生観――死者の魂と遺族の心をどう考えるか
自然葬――「葬送の自由をすすめる会」での経緯
0葬、シンプル葬…これからの葬儀像

おわりに(一条真也)



著者紹介

島田裕巳 しまだ・ひろみ
1953年、東京生まれ。東京大学文学部卒、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了(宗教学専攻)。
宗教学者、作家。現代における宗教、葬式を中心とした冠婚葬祭など宗教現象を幅広く取り扱い、日本人の死生観や現代の家庭や住宅のあり方などの変遷から、葬式無用論を唱える。
著書は、『葬式は、要らない』(幻冬舎新書)、『0葬』(集英社)など多数。

一条真也 いちじょう・しんや
1963年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。冠婚葬祭大手潟Tンレー代表取締役社長。九州国際大学客員教授。
2014年から全国冠婚葬祭互助会連盟会長を務める。新時代の冠婚葬祭サービスの提供、有縁社会の再生・推進などに精力的に取り組み、儀式の意義を伝えつづけている。
作家活動にも注力し、『隣人の時代』『唯葬論』(いずれも三五館)など著書多数。



好評既刊

島田裕巳 『[仏陀語録]オリジナル』

本体 1,300円

一条真也 『唯葬論』

本体 1,800円

一条真也 『涙は世界で一番小さな海』

本体 1,300円