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「嫌われたくない」をどうするか?
生きづらさをやわらげるコツ



 榎本 博明[著]

四六判並製/224ページ/本体価格1,200円
ISBN 978-4-88320-669-8



▼ママ友ネットワークからこぼれ落ちないように、四六時中SNSを気にしている母親
▼仲間とうまくやっていくことを何よりも優先して学生生活を送る大学生
▼職場の若手からの反発を怖れ、毅然とした態度を取れない中高年

今、社会では「嫌われるのが怖い」という心理が異常に強まり、人々の心に「嫌われたくない、でも鬱陶しい」という葛藤を生んでいます。
そこで本書では、「嫌われたくない」という心理を飼い慣らし、生きづらさを解消し、人生を前向きに変えていく方法を、
具体的なステップを踏みながら紹介しています。
@受け止め方を変える―→ A覚悟を決めて一歩踏み出す勇気を持つ―→ B「ひとりでいられる力」を身につける……
この3つのステップを経ることで、「人からどう思われているか」という怖れはなくなっていき、嫌われることを怖れず、人生を前向きに変えていく力を手に入れることができるのです。


第1章 「嫌われる勇気」は救いの言葉か、悪魔の囁きか?
人から嫌われるのを避けてばかりいると…
「嫌われる勇気」は、なぜ人の心に刺さったのか? 
「イヤと言えない自分がイヤ」という心理
疲れているのに誘いを断れない─日常に潜む、嫌われるのを恐れる心理@
落ち込んでるのに無理してはしゃぐ─日常に潜む、嫌われるのを恐れる心理A
興味のない映画につきあう─日常に潜む、嫌われるのを恐れる心理B
間違ってると思うのにうなずくだけ─日常に潜む、嫌われるのを恐れる心理C 
ママ友のつながりが煩わしいのに…─日常に潜む、嫌われるのを恐れる心理D
流されている自分が好きになれない─日常に潜む、嫌われるのを恐れる心理E
……etc.

第2章 「受け止め方」が変われば、生き方が変わる
「悲しいから泣く」のでなく「泣くから悲しい」─―私たちが生きる世界
「吊り橋で恋が生まれる」原理からわかること
「嫌がらせだ!」と「期待してくれてる!」の狭間
自己物語の心理学
幸せな人はイヤな目に遭っていないのか?
……etc.

第3章 「意味のある生活」はどこにある?
毎日が虚しくてしようがない
仕事をするのは何のため?
力を発揮していない自分─―生きづらさの理由
方向性のみえない苦しさ
日曜日は心の危機
「まだ本気を出していないだけ」─―防衛的自己呈示
……etc.

第4章  「自分らしさ」の正体─―人の目が気になる日本的心性の長所と短所
「自分らしさ」のつくられ方─―人の目なしに自分はない
人といるときにものすごく疲れるワケ─―セルフ・モニタリングの強い人
人の目に映る自分と「対人不安」
「恥ずかしい」「笑われる」「恥をかく」で社会が保たれてきた国
……etc.

第5章 心の声を聴く方法─―生きづらさの根源を絶つ
学校でいつも一緒の仲間に疲れる
職場の仲間との飲み会に疲れる
なぜひとりで行動することができないのか
群れる鬱陶しさと孤立する恐怖 
「悪口を言われたくないから」一緒にいる
……etc.

第6章 「今、ここ」で何をするか
本気で変わろうとしない人
「変われない自分」の背後にいる「変わりたくない自分」
変わらないことのメリットに気づく
習慣を変えるにはエネルギーがいる 
「感情反応」を「認知反応」に変える
「未熟な自分」を受け入れる 
……etc.



著者紹介

榎本博明 えのもと・ひろあき
1955年、東京都生まれ。東京大学教育心理学科卒業。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。博士(心理学)。
川村短期大学講師、カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学助教授などを歴任し、MP人間科学研究所を設立。
産業能率大学兼任講師。心理学をベースにした教育講演・企業研修・著作活動を行なっている。