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ブラバンキッズ・オデッセイ
野庭サウンドの伝説と永遠のきずな


石川 高子 [著]

四六判並製/288ページ/本体価格1,600円
ISBN 978-4-88320-462-5

感動と青春の音楽ノンフィクションの続編が登場

「音楽には、生涯の出会いとなる素晴らしさ、不思議さがある」

 運命の師・中澤忠雄と出会い、一躍、全国吹奏楽コンクール金賞へと踊りだした野庭高校吹奏楽部。その影に隠された数々のエピソードと、音楽を通じ築かれた師弟の強いきずなを、丹念に取材したノンフィクション。
 全国の吹奏楽ファン絶賛の「ブラバンキッズ・ラプソディー」の、待望の続編です。

命がけの師の情熱と部員たちの団結でついに「日本一」に!

 中澤が病で亡くなる前年、第43回全日本吹奏楽コンクール――
 部員の清村は、中澤のダークスーツが大きくだぶついているのを知っていた。切なかった。
 しかし中澤はかつてとかわらぬ集中力で指揮棒を動かした。
 自由曲「シバの女王ベルキス」の演奏が終わりに近づき、すべての音がしだいにゆるやかに静かに刻まれていく。それが解放されて会場いっぱいに響き渡ったのちに一瞬にして畳みこまれると、客席からは「ブラボー」の声が次々とあがった。
 野庭高校吹奏楽部はこの時ついに「日本一」を獲得した。


音楽を通じ築かれた師弟の強いきずなのエピソードは、時代を超えて人の心を打つ普遍性を備えています。
今日もコンクールをめざす多くの現役部員高校生たちはもとより、吹奏楽の愛好家の方々に、前著とあわせておすすめの作品です。

著者略歴

石川高子(いしかわ・たかこ)
1971年立教大学文学部卒業。ノンフィクション・ライター。
身近な暮らしのなかの「物語性」をじっくり掘り起こす視線が魅力の人で、野庭高等学校吹奏楽部の卒業生や関係者たちとの交流は20年を数える。本書の前篇ともいえる『ブラバンキッズ・ラプソディー』(新装版)にもご注目。

好評既刊

石川高子 「ブラバンキッズ・ラプソディー」

本体 1,400円